簿記3級の独学!難易度は易しい資格なのに人気なので持っていると役立ちます

簿記3級は独学でも合格できる難易度で、コツがわかれば簡単に受かることができる資格です。

私も就活時代に資格があると有利になるので、1週間の独学で簿記3級を取りました。

合格率は平均して4割前後が多く、資格の中では普通の部類になると思います。

ですが独学で勉強する場合、しっかりポイントを押さえないと合格できません。

ポイントを押さえた勉強をすることで、独学でも効率よく簿記3級に合格できます。

早い人であれば、1週間の勉強でも合格することは可能です。

実際に私が簿記3級を取得した時に行った勉強法を紹介したいと思います。

特別なテクニックなどはないので、誰にでもできる勉強法になります。

簿記3級を短期間で簡単に合格するために役立ててください。

簿記3級の傾向と独学での勉強法

日商簿記3級の試験は、基本的に全て計算問題が出題されます。

そのため選択式のように、まぐれ当たりが期待できないという特徴があります。

運に頼らず実力で合格するには、着実に勉強することが簿記3級では必要です。

一般的には簿記3級の合格には、70時間程度の勉強が必要と言われています。

1日2時間程度勉強すれば、1ヶ月で合格できる計算になります。

ただしこの勉強時間は、簿記の知識が全くない状態での参考数字になります。

私は簿記の知識がない状態でしたが、実際にはここまでの勉強時間は不要でした。

1週間で合格するために、ポイントを絞った効率よい勉強法を計画しました。

簿記3級で実際に私が行った勉強法は、以下になります。

  • テキストを使って簿記3級の概要を勉強
  • 問題集で時間配分とテクニックを身につける
  • 過去問題集で総仕上げ

みんなが欲しかった 簿記の教科書で簿記の概要を理解

簿記3級を受験する人の多くは、簿記を初めて勉強する人も多いと思います。

実際に私も簿記用語は全くわからず、それを早く勉強する方法を考えました。

いくつかの参考書を見て、文字だけの参考書だけでは理解が難しいと判断しました。

その時見つけた参考書が、みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第7版 (みんなが欲しかったシリーズ)になります。

この参考書の良い所は、理解しにくい簿記用語を図やイラストを交えて解説していることです。

頭に入りにくい簿記3級の用語を、資格で覚えられるので簿記初心者の人にもお勧めです。

内容的にも基礎用語は覚えられるので、空いている時間に読むのがポイントです。

私は移動中やお風呂など、時間がある時に読んで3日で読破しました。

さすがに全て覚えられませんが、簿記3級のイメージを掴むには十分の内容でした。

参考書を丸暗記する人もいるでしょうが、簿記3級では非効率な勉強法です。

簿記3級は用語を問う問題はないので、概要がわかったら問題集に移りましょう。

独学で合格するには、戦略的な勉強法をすることが合格への鍵となります。

簿記3級で重要になる用語

多くの参考書では、序盤に簿記についての説明があります。

こういった内容は試験では重要ではなく、飛ばしても問題ありません。

むしろその後に出てくる重要な用語は、しっかりと覚えておきましょう。

用語を覚える場合の注意点としては、最新の参考書や問題集を使うことがあります。

平成28年の試験範囲改定によって、古い参考書などで不要になった用語も数多くあります。

古い情報で勉強すると、簿記3級の問題に対応できないので注意しましょう。

私は1日で参考書を読みましたが、残念ながら全てを覚えることはできませんでした。

ただし問題演習をすることで、曖昧な知識を定着させることができました。

完璧に覚えなくても、問題は解けるようになるので心配はいりません。

この段階で重要なことは、簿記3級の概要を把握することだからです。

無知の状態では問題演習ができないので、問題を解くための布石と考えましょう。

時間がある人は、TACのテキストが詳しく書いてあるので一読するのもお勧めです。

私は時間がなかったので読みませんでしたが、しっかり勉強したいならば読む価値があります。

合格テキスト 日商簿記3級 Ver.10.0 (よくわかる簿記シリーズ)

合格トレーニン日商簿記3級で問題演習

簿記3級の用語をある程度理解したら、問題演習に移りましょう。

簿記は問題を解いて復習する勉強法が、最も効率的だと感じたからです。

ここでどれだけ実力をつけるかが、簿記3級合格の分かれ目になります。

問題集は、合格テキスト 日商簿記3級 Ver.10.0 (よくわかる簿記シリーズ)がおすすめです。

簿記など資格専門のTACで出版しているので、質の高い問題集です。

ただし難しい問題もあるので、何度も勉強して定着させることが重要です。

私はこの問題集勉強に、3日ほど日数を使いました。

一通り問題を解くのに1日間と、復習と定着に2日間を使いました。

問題はわからなくても、全て一度解いてみましょう。

1回目で理解できなくても、2回3回と解くうちに徐々に理解できるようになります。

解法さえ理解できれば、応用問題が出題されても解けるようになります。

あと問題集を解く場合、先に出題別の解法を読むことをお勧めします。

簿記3級の場合、問題パターンがほとんど決まっています。

そのため解法パターンが理解できれば、ほとんどの問題が解けるようになります。

解法を覚えて問題を解くことを繰り返せば、簿記3級は攻略することができます。

簿記3級過去問題集で総仕上げ

問題集が終了したら、あとは過去問題集で総仕上げとなります。

過去問は、過去7回分ほど完了させれば本番でも落ち着いて試験に臨めます。

過去問を解く場合、以下のことに注意しておきましょう。

  • 試験時間を意識して過去問を解く
  • 間違えた問題は必ず復習する

基本的なことになりますが、この2点は非常に重要です。

過去問題は解説が丁寧でわかりやすい、合格するための過去問題集 日商簿記3級 '19年6月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)が非常にお勧めです。

こちらもTAC出版で、簿記3級の過去問を効率よく勉強できる内容になっています。

簿記3級は、過去問をしっかり勉強すれば合格できると言われています。

実際に合格して思ったことは、基礎知識が定着して過去問が解ければ合格できます。

過去問だけを勉強すると、用語や難易度に挫折してしまうでしょう。

あとは過去問で間違えた問題は、必ず理解するまで復習しましょう。

簿記3級は出題パターンがある程度決まっているので、過去問と同じような問題も出題されます。

あの時やっておけばと、後悔しないようにしっかり復習して下さい。

簿記3級の予想問題は余裕があれば勉強すべき

過去問より重要性は劣りますが、予想問題集もできれば勉強しましょう。

特にTACなどから出版されている問題は、過去問の傾向を分析して予想問題を作っています。

本番でも出題される確率が高く、勉強しておけば有利になります。

ただし予想問題は、あくまで過去問題を完璧に完了してからです。

過去問が解けないのに、予測問題を解くことはお勧めできません。

簿記3級は、過去問をしっかり勉強することが重要になるからです。

予想問題集は、TACの第152回をあてる TAC直前予想 日商簿記3級がお勧めだと思います。

私は時間の関係上使っていませんが、内容を読む限り実力がつく参考書でした。

簿記3級はここまで勉強する必要はないかもしれませんが、やっておけば確実な合格に近づくことができます。

簿記3級の試験で落ち着いて対応する戦略

どんなに勉強をしても、実際の試験ではどうしても焦ってしまいます。

焦りはミスを誘発するので、そういったミスを減らすのもテクニックになります。

簿記試験で失敗しないためには、以下の対応をすることがお勧めです。

  • できる問題から解いていく
  • 解く順序を決めておく

できる問題から解くことが合格への鍵

簿記3級の試験時間は決まっているので、全て解けるとは限りません。

落ちる人の中には、時間内に問題が全て終わらなかった人もいると思います。

実際に私も、最後の方はギリギリの時間で問題を解いていました。

試験では問題が1つ解けることで、落ち着いて臨むことができます。

1問目から解けないで悩むと、パニックになって失敗してしまうでしょう。

まずは解けそうな問題を探して、そこから解くようにしましょう。

簿記3級の試験は解く順序を決めておくこと

簿記3級の問題は、5題構成になっていて問題傾向が決まっています。

そのため問題はある程度予測できるので、先に解く順序を決めるのもお勧めです。

過去問などで、自分の得意な分野がわかってきます。

コツとしては得意な単元があれば、その分野から解くことです。

過去問や問題集で第3問が得意ならば、そこから始めるのもテクニックです。

1つ解けたという実績で、残りの問題も落ち着いて臨むことができます。

簿記3級の計算機は慣れたものを使うこと

簿記3級の試験は、計算問題を時間内に解くことが必要になります。

実際に簿記3級レベルであれば、基本がわかっていれば難しい計算はありません。

しかし受験生が行いやすいミスとして、一番多いのが計算ミスだと思います。

理由はいくつかあると思いますが、計算機の使い方に慣れていないことが大きな理由だと思います。

簿記3級の計算でミスしないためにも、慣れている計算機を使うことをお勧めします。

高度な機能を持った計算機は必要ないので、使い慣れた計算機で試験を受けましょう。

普段使っている計算機がある場合は、それを試験で使うのがミスを減らすポイントです。

簿記試験のために購入する場合は、カシオ スタンダード電卓 時間・税計算 デスクタイプ 12桁 DF-120GT-Nがお勧めになります。

キーの大きさが一定で、MR等が別になっているので非常に使いやすいです。

簿記3級は計算のスピードと正確性が重要になるので、計算機は同じもので試験に挑みましょう。

たったこれだけでも、数点の違いがでるので合否にかかわる可能性が高いです。

1点や2点で泣かないためにも、計算機は同じものを使うようにしましょう。

簿記3級は短期の独学がおすすめ

資格試験の勉強期間は、できるだけ短期決戦をするのがおすすめになります。

長期的な勉強にすると、どうしてもモチベーションの継続が難しいからです。

特に簿記3級の場合、集中すれば1週間でも独学で合格できる実力は身に付きます。

時間を作るのが難しいとしても、お風呂や通勤時間にテキストを読むのは可能です。

ちょっとした隙間時間を使うことで、勉強の効率を上げることができます。

独学は勉強時間に比例して知識を深めることができます。

少しの時間でも有効に使うことで、簿記3級は独学での合格が可能です。

簿記3級は、基本を押さえた勉強をすれば確実に合格することができます。

合格している人は、特別な勉強法をしているわけではありません。

テキスト→問題集→過去問の順序で勉強すれば、1週間でも合格できます。

ポイントとしては、知識の定着のために復習は必ず行うことです。

復習で手を抜いてしまうと、絶対に合格できないのが簿記3級になります。

私は1日5時間前後の勉強を1週間したので、合計で35時間の勉強でした。

短い期間でも集中して勉強すれば、能率の良い勉強ができます。

決して難しい資格ではないので、簿記3級の勉強の参考にして下さい。

FP2級に独学で合格するまでに必要な勉強時間!難易度は高いが勉強法で攻略できます

FP2級は独学でも合格できますが、難易度的には少し高くなります。

特に最近は学科に苦手意識を持っている方も多く、独学の場合はしっかりと対策しないと合格は難しいです。

ですがFP2級は、出題される問題の傾向がある程度決まっています。

そのため勉強法としては、的を絞った勉強をすることが合格への鍵となります。

独学での合格には、参考書選びと勉強法がポイントとなります。

最近ではオンラインでFP2級対策も効率的にできるので、スマホでの勉強もおすすめです。

今回はFP2級の試験について、独学で合格するために必要な勉強法を紹介したいと思います。

FP2級は難易度が高い!合格率から分析すると学科対策が重要になります

FP2級の過去の合格率を見ると、学科が3割前後で実技が5割前後になっています。

どうしても実技対策が気になって、学科対策が手薄になりがちなので注意してください。

FP2級の合格に必要な点数は、6割以上となっています。

数字だけを見ると、FP2級の合格難易度は高くありません。

ですがFP2級は範囲がとても広く、特に学科対策が難しいのです。

勉強のポイントとしては、学科試験はマークシートなので、用語の理解を徹底すると合格率が上がります。

出題される問題の傾向も決まっているので、きちんと対策すれば難易度は高いですが合格は可能です。

FP2級に必要な勉強時間はどのくらい!?独学はかなり時間が必要です

一般的にFP2級に必要な勉強時間は、独学であれば200時間と言われています。

個人差もあるでしょうが、FP2級合格者の勉強時間は200時間前後が多いようです。

ただし勉強時間が200時間の人は、短期集中で対策している傾向があります。

独学の厄介なところに、勉強のやる気が継続できないことがあります。

長期的な勉強計画を作ると、途中で飽きたり挫折する可能性があります。

短期間で計画すれば1日の勉強時間は長くなりますが、やる気は継続しやすいです。

人によって考え方は違いますが、FP2級は短期間の独学をお勧めします。

受験日も3回あり日程が決まっているので、それに合わせてスケジュールを立てやすいからです。

1日3時間を2ヵ月しっかりと勉強すれば、FP2級は合格することができます。

ただし勉強時間の注意点として、理解度は必ずチェックして下さい。

時間ばかり気にして勉強すると、理解しないまま次へ進んでしまうからです。

しっかりと理解できたら、次の分野へ進むことが合格のポイントになります。

勉強時間は目安なので、必ずしも200時間になるとは限りません。

200時間以内で合格できる人もいますし、200時間以上かかる人もいます。

勉強時間よりも学習の進捗を気にすることが、独学では重要になります。

FP2級の独学におすすめの参考書と問題集

FP2級の参考書選びは、独学での合格の大きな鍵となります。

範囲が広いFP2級の内容を、効率よく要点を絞った勉強ができる参考書を選ぶことが重要です。

また法改正などもあるので、独学の場合は最新の参考書と問題集で勉強しましょう。

良い参考書は解説も丁寧で、FP2級に必要な要点を効率よく独学で勉強することができます。

効率的に学科対策ができる参考書として、きんざい出版のテキストがおすすめです。

きんざいはFP試験も作成しているので、効率的に要点を勉強することができます。

この参考書は、FP2級の試験傾向を分析して、効率よく最短で合格するための構成になっています。

良く出題される項目を効率よく勉強できるので、勉強時間を有効に使うことができます。

また各項目のチェック問題も豊富なので、理解度の確認も確実に行えます。

きんざい出版ということもあり、FP2級を徹底的に分析しているので信頼できます。

FP2級を基本から勉強できる、おすすめの参考書と言えます。

この最短合格の参考書だけでも、FP2級の学科対策はできます。

ですが問題集も解くことで、確実にFP2級に合格できる実力を身につけられます。


'19~'20年版 2級FP技能士(学科)精選問題解説集

このテキストは、実際の試験問題同様の形式とレベルになっているのでお勧めです。

実技試験は、選ぶ試験によってテキストが変わります。

得意な分野があれば、その実技試験を受けるほうがお勧めです。

どれにするか迷っている場合は、合格率の高い個人資産相談業務を選ぶことをお勧めします。

きんざいの個人資産相談業務は、対策本がきんざいから発売されているので勉強が効率的に出来ます。

きんざいから発売されている問題集を勉強すれば試験対策ができます。


'19~'20年版 2級FP技能士(実技・個人資産相談業務)精選問題解説集

この問題集を徹底的に勉強すれば、FP2級の実技試験対策としては十分です。

参考書は多くのものに手を出さず、1冊を完璧にした方が確実に合格できます。

FP2級は学科の合格率が低いので、学科対策からしっかりと独学で勉強しましょう。

ポイントを絞っていますが、ボリュームはあるので計画的に行うことも重要です。

FP2級の独学勉強法

FP2級の独学は、学科対策を行ってから実技対策を行うのが一般的です。

難易度や合格率からもわかる通り、学科の攻略がFP2級の合格に繋がるからです。

実技は難しそうに見えますが、問題に慣れれば対策は難しくありません。

FP2級の学科試験対策

FP2級の学科対策としては、まずは基礎知識を身につけることが重要になります。

「最短合格・2級FP技能士」を、3回ほど読んでFP2級の概要を理解して下さい。

一つ一つの用語や考え方を、しっかりと覚えることを目的に読破して下さい。

3回ほど読むと、理解できなかった用語や考え方も徐々にわかるようになります。

完璧に理解する必要はありませんが、理解できなかった項目は復習してください。

実践チェックもあるので、必ず解いて間違えた問題は復習して下さい。

「最短合格・2級FP技能士」を3回読んだら、理解できない箇所を確認しましょう。

ここで問題が解けないと、問題演習でかなり苦戦することになるからです。

FP2級の学科は丁寧に理解することで、独学での合格に繋がります。

正直なところ、3回読んだだけでは完璧に理科することは難しいと思います。

ここでの目標は、FP2級の概要を掴むことになるので要点を理解するように読んでいきましょう。

7割前後の内容が理解できたら、問題集を使って実践演習をします。

もし不安があるなら、何度か繰り返し読んで理解度を深めましょう。

ただし完璧主義に拘ると、問題集の時間がなくなるので注意して下さい。

FP2級合格は、参考書で概要を把握して問題集を徹底的に解くのがポイントになるからです。

最短合格シリーズを読破したら、パーフェクトFP技能士2級対策問題集で実践問題に移ります。

問題集は本番形式の内容になっているので、一つ一つ確実に解いて下さい。

間違えた問題は必ず復習して、100%を目指す意気込みで勉強しましょう。

学科対策の問題演習で重要なことは、間違えた問題をそのまましないことになります。

参考書や問題集は頻出問題がよく研究されているので、本番でも同じ問題が出る可能性が高いです。

何度も繰り返し勉強することで、独学でもFP2級の学科を攻略することができます。

FP2級の実技試験対策

実技試験を難しいと思う受験生が多いですが、実際には学科より難易度は低いです。

実務的な内容のため業務を知らないことが、難しいと感じる原因になります。

しかし実際には、基本的な内容について聞かれる問題がほとんどになります。

FP2級の実技は5つから選択になりますが、個人資産相談業務を選択しましょう。

きんざいの試験になり、問題集もきんざいのテキストで対策しやすいからです。

勉強法は、'19~'20年版 2級FP技能士(実技・個人資産相談業務)精選問題解説集を徹底的に行えば合格点に届きます。

計算問題中心の実技ですが、この問題集は解説も丁寧で理解しやすいです。

解答のポイントも説明されているので、基本的にこれ1冊で合格できる実力が身につきます。

勉強法も単純で、4~5回ほど繰り返して理解できれば対策としては十分です。

実技対策は難しいと思いがちですが、問題集をしっかりと勉強すれば合格点は取れます。

あとは問題の形式に慣れてしまえば、正解できる問題がほとんどです。

繰り返し勉強することが、実技試験対策でも重要になります。

FP2級の過去問で追い込み

ここまで勉強すれば、FP2級に合格できる実力はついています。

ですが追い込みとして、過去問を使った勉強をすることをお勧めします。

FP2級は過去問の使い回しが多いので、必ず勉強しましょう。

お勧めの過去問は、合格力養成! FP2級・AFP 過去問題集 学科試験編 '19-'20年版になります。

頻出問題をピックアップしているので、効率よくFP2級対策ができるからです。

最後の追い込みとして、過去問を復習することで万全の状態で試験に臨めます。

過去問を実践するタイミングは、問題集で7割以上取れてになってから勉強を開始しましょう。

あくまで問題集が終わって余裕がある場合に、過去問にチャレンジして下さい。

問題集が終わっていない状態だと、対策が中途半端になってしまうからです。

また過去問の注意点としては、法改正があった問題をそのまま覚えないことです。

法改正後の内容は、FP2級の試験に出題されやすい傾向があります。

参考書などにも、法改正があった場合の要点が書かれているので注意して読みましょう。

オンライン講座でFP2級を効率よく勉強できます

FP2級は独学で合格できる資格ですが、社会人などは勉強時間が足りなくなることも多いです。家に帰ってから勉強するのは、決して簡単なことではありません。

そんな時間が足りない社会人は、通勤時間を上手に使うことが合格のポイントです。

今では スマホを使って効率よく勉強できる仕組みも人気が上がっています。

時間が足りない人や、通勤時間も効率よく使って1回で合格したい人は使う価値があるので検討してみて下さい。

FP2級独学まとめ

FP2級はポイントを押さえて勉強すれば、必ず合格することができます。

良い参考書や問題集を使えば、独学でも合格できる実力は身につきます。

資格試験としては平均的な難易度なので、しっかりと勉強を行いましょう。

またFP2級に合格するには、戦略もしっかりと行うことが重要です。

FP2級は満点合格を目指すよりも、効率よく合格点を狙うのがポイントです。

60点でも合格すれば資格は手に入るので、まずは合格を最優先にしましょう。

学科試験の対策を万全にして、実技試験の勉強に移るのが効率的です。

ただし学科試験も範囲が広いので、9割以上を目指して勉強しましょう。

理解できている箇所は何度も勉強せず、理解できていない問題を中心に復習することが合格の秘訣です。

満点を狙った完璧主義も良いですが、全てを覚えるのは時間的にも難しいです。

それよりも効率よい勉強をすることが、独学での合格の鍵になります。

FP2級の独学は、戦略的に勉強すれば必ず合格することができます。

FP3級を独学で合格するために必要な勉強時間と勉強法

FP3級は、独学でも集中して勉強すれば1週間くらいで合格することができる簡単な資格です。

勉強法は参考書を使った問題演習だけで十分で、スクールなどに通う必要もなく独学だけで合格できます。

もし、金融や不動産の勉強経験があるのでしたら、数時間の勉強でも合格できるでしょう。

基本的にFP3級は簡単なのですが、学科試験と実技試験にわかれていて覚えることはそこそこ多いので注意してください。

暗記が苦手な人にはちょっと辛いですが、1週間頑張れば誰でも合格はできますよ。

ちなみに全部完璧に覚える必要はなく、FP3級合格だけを狙うなら広く浅い知識でも独学で対策できます。

FP3級は基本となる6分野から出題頻度が高いポイントが決まっているので、それを覚えるのが一番効率よい独学での勉強法になります。

FP3級の実技試験も、実技とは言いますが実際には学科試験と対策はかわりません。

計算問題なども出題されますが、要点を押さえた勉強をすれば独学で対策可能です。

1週間でFP3級に独学で合格するための、効率的な勉強法をFP3級保持者が紹介します。

FP3級の難易度は高くありません!合格率が高いのは対策が簡単だからです

FP3級の合格率は、FP教会の発表によると学科試験が8割ほどで実技試験が9割ほどになっています。

この数字が示す通り、FP3級の難易度はそこまで高くありませんので心配しないでください。

合格に必要な点数も、学科実技ともに6割取れればFP3級に合格できます。

FP3級は選択式なので、基本を理解していば6割取ることは難しくありません。

問題傾向も、基本を押さえた勉強をすれば難易度は高くありません。

ただしどんなに難易度が高くなくても合格率は100%ではないので、きちんと勉強することが前提になります。

FP3級を合格している人たちは、きちんと時間を確保して対策をしています。

FP3級の受験者は、今後FP2級を目指す受験者がほとんどなので真面目に勉強している傾向があります。

FP3級は難易度としては高くはありませんが、適当に勉強して合格できるわけではありません。

きちんとテキストを勉強して問題演習を行うことが、独学で合格するポイントになるのです。

合格率や難易度は気にせず、しっかりと勉強すれば誰でもFP3級は合格できます。

FP3級に必要な勉強時間は最低でも30時間は確保しましょう

FP3級の勉強時間は、持っている知識によって変わってきます。

法律や金融など、FPに関わる基礎知識を勉強したことがある人は比較的短い勉強時間でも合格できます。

逆に基礎となる知識がない人は、勉強時間は知識がない人よりも多くかかります。

FPの基礎知識がある人でしたら、20時間ほどの勉強時間で合格することは可能です。

基礎知識がない全くの初心者だとしても、30時間ほどの勉強時間で合格することが可能です。

単純に合格だけを目的とするならば、30時間ほどの勉強時間でもFP3級は合格することができます。

ですがFP2級を目指すのであれば、もう少し勉強時間を多くすることをお勧めします。

FP3級で基礎となる知識をしっかりと身につけておけば、FP2級の勉強にも必ず役立つからです。

FP2級は、FP3級の内容をしっかりと理解していることが前提になるからです。

きちんと理解するためには、50時間前後は使ってみっちりと勉強することをお勧めします。

効率よく次のステップに進むためには、FP3級の勉強時間をしっかりと取ることも重要です。

FP3級のテキストは参考書1冊と問題集1冊で十分です

FP3級を独学で受験する場合、テキスト選びが最も重要になります。

テキストに関しては、中古テキストの購入を検討している方もいらっしゃるでしょうが最新版をおすすめします。

FP3級の問題傾向は基本的には変わりませんが、法改正で内容が変わることがあるからです。

中古テキストで勉強すると、最新の内容に対応していない可能性があるので注意しましょう。

テキスト選びは、参考書1冊と問題集1冊で十分で、それを徹底的に勉強しましょう。

数多くのテキストを購入しても、勉強できずに終わることが多いからです。

それよりも1冊をじっくりと勉強したほうが、効率よくFP3級を独学で勉強できます。

FP3級の独学での勉強は、要点を押さえたテキストを選ぶことが効率よく合格するポイントになります。

参考書としてお勧めなのが、みんなが欲しかった! FPの教科書になります。

みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2019-2020年 (みんなが欲しかった! シリーズ)

FPの試験は、税制や資産管理などのお金に関する内容がほとんどです。

初めて受験する人は、用語の意味を理解するのに苦戦するかもしれません。

このテキストはそういった初心者でも、FP3級の用語や知識を無理なく独学で勉強できる構成になっています。

FP3級の試験科目となる6分野を、非常に丁寧に解説していて理解しやすい内容になっています。

また、このテキストの特徴として、FP3級の用語を暗記中心ではなくイメージで理解できるように図も工夫されています。

要点もまとまっているので、無駄なくFP3級に必要な内容を独学でも覚えられますよ。

またスマホ対応もしていて、どこでも勉強できるのも大きな特徴です。

「みんなが欲しかった! FPの教科書」で内容を理解したら、みんなが欲しかった! FPの問題集で問題演習をしましょう。

みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 2019-2020年 (みんなが欲しかった! シリーズ)

このテキストは無駄な問題を省いて、効率よくFP3級に合格できる問題を厳選しています。

参考書で理解した内容を、しっかりと定着させるのが問題演習では重要になります。

基本的には上記で紹介した2冊を徹底的に勉強すれば、FP3級に合格できる実力をつけることができます。

あとは勉強をしっかりと行えば、本番もそれほど難しいと感じないでしょう。

独学でFP3級に合格できる、効率的な勉強法を紹介するので参考にして下さい。

FP3級は独学だけで合格できます!効率的な勉強法を紹介します

FP3級の勉強法は、基本的には参考書を読んで問題演習をする順序が一番効率的に勉強できます。

「みんなが欲しかった! FPの教科書 」を、1~2回ほど読んでFPの概要を理解しましょう。

ここでは完璧に覚えなくても良いので、FP3級の概要を把握することを目的としてください。

もし、2回読んでも全く概要が把握できていないのであれば、もう少し読んでみて下さい。

目安としては、7~8割ほど概要が理解できれば問題演習に移りましょう。

参考書は完璧にする必要はなく、あくまで概要を掴むことを重視して下さい。

参考書の読み方のポイントは、なるべく一気に読むことがポイントになります

参考書の役目は、あくまで問題を解く基礎知識を身につけることになります。

まずはざっと目を通して、問題を解くための下準備をするために参考書を使いましょう。

参考書に時間をかけ過ぎると、問題演習をする時間が取れなくなるからです。

ちょっとした時間ですが、通勤やお風呂の時間などのスキマ時間を活用するのもおすすめです。

FP3級の概要をある程度わかったら、「みんなが欲しかった! FPの問題集 」で問題演習に移ってください。

問題集の勉強法は、間違えた問題をチェックして参考書で確認することです。

大事なことはドンドン先に進むことではなく、きちんと理解することです。

先へ進みたい気持ちを押さえて、きちんと復習することが合格への近道になりますよ。

FP3級の独学は、問題を解いて間違えた問題を参考書でチェックするの繰り返しになります。

地道な作業になりますが、この勉強法が独学でも最も効率よく合格できる実力を身につけられます。

資格試験の王道とも言える勉強法なので、焦らず一つ一つ確実に解けるようにしましょう。

ポイントとしては、正解できた問題は理解できているので、間違えた問題を何度も繰り返し復習しましょう。

8割以上正解できるようになれば、FP3級に確実に合格できる実力がついています。

合格点は6割ですが、余裕を持って8割ほど取れるように勉強しましょう。

FP3級の実技対策は金財を選択するのがおすすめです

初めてFP3級を受験する場合、実技試験に不安を抱える受験生が多いと思います。

FP3級の実技試験は、FP教会と金財で試験内容に違いがあります。

得意な方を受験するのをお勧めしますが、個人的には金財の個人資産相談業務をお勧めします。

'19~'20年版 3級FP技能士(実技・個人資産相談業務)精選問題解説集

FP3級の問題を作成している金財から出版されているので、効率よく実技試験の対策ができるからです。

実技と聞くと難しいイメージがありますが、これ1冊で十分対策ができます。

金財が作成している問題集だけあって、問題傾向や法改正などをしっかりと押さえています。

本番に近い問題演習ができるので、実技試験対策として準備しましょう。

実技試験の勉強法も、基本的には学科試験と変わりありません。

問題を解いて理解できない部分を、解説でしっかりと確認しましょう。

しっかりと勉強すれば、独学でも確実に合格点を取ることができます。

FP3級の過去問は時間があれば勉強しても良いかもしれません

資格試験の鉄則に、過去問を何度も繰り返し勉強することがあります。

FP3級も過去問勉強は有効ですが、絶対に必要というわけではありません。

上記の勉強法を行えば、間違いなく合格できるだけの実力をつけることができるからです。

過去問を勉強するメリットは、実際に試験に出題された問題を解けることです。

全く同じ問題は出題されなくても、似たような問題が出題されることは良くあります。

資格試験は使い回し問題が多いため、過去問は絶対に行うべきという声が多いのです。

スッキリとける 過去+予想問題 FP技能士3級 2019-2020年 (スッキリわかるシリーズ)

このテキストは、過去問と予想問題ができ解説も丁寧な良い問題集です。

「みんなが欲しかった! FPの問題集 」が完璧になったら、最後の調整として使うと準備は万全になります。

他にも過去問や予想問題集はありますが、あまり数を増やしても効率は上がりません。

良い問題集を何度も繰り返し完璧に勉強した方が、FP3級に確実に合格することができます。

過去問も問題集同様に、必ず復習して万全の状態で本番に臨みましょう。

FP3級の試験前に必ず模擬試験を行っておきましょう

独学でFP3級を勉強する場合、試験前に必ず行っておくべきことがあります。

それは本番の時間配分に合わせて、模擬試験をすることになります。

模擬試験はスクールの模試ではなく、家でも問題ありません。

緊張感という意味ではスクールの模試はおすすめですが、FP3級の試験であれば家で十分です。

FP3級の試験時間は、午前午後で3時間ほどになります。

3時間集中することは、慣れていない人にはかなり厳しいことになります。

特に学科試験は、早く終る可能性があるので集中力を切らさないように注意しましょう。

午後になると集中が切れやすいので、しっかりと対策をして下さい。

模擬試験は、最低でもFP3級試験の5日前から行うようにしましょう。

5日ほどあれば、3時間の試験時間に体が慣れてくるからです。

この模擬試験で時間配分に慣れることが、独学で合格のポイントになります。

模試は先ほど紹介をしました過去問などを使うのがおすすめです。

オンラインでFP3級の勉強もできます

最近はスマホで勉強できるオンライン学習が人気ですが、FP3級対策のオンライン勉強法もあります。

オンラインだけで完結できるので、テキスト購入の手間を省けるメリットがあります。

内容はけっこう充実していて、

  • ビデオ/音声講座
  • スマート問題集
  • テキスト
  • 要点まとめシート
  • セレクト過去問演習(学科)
  • 実技試験対策講座

とFP3級対策としては十分です。

スマホでビデオを見て勉強できるので、スキマ時間を有効に使いやすいのもお勧めのポイントです。

参考書と問題集を購入する金額と変わらないので、テキストよりもオンラインで勉強したい人におすすめです。

FP3級オンライン講座

FP3級の独学勉強法まとめ

FP3級は、独学で確実に合格することができる資格になります。

勉強法も基本に忠実に行えば、全くの初心者でも短期間で合格は可能です。

効率的に最短で合格するには、できるだけ短期集中で勉強することをお勧めします。

あまり長い勉強期間で計画すると、途中で集中力が切れてしまうからです。

テキストと問題演習を繰り返すことで、効率よく短期間でFP3級は合格できます。

FP3級の独学は、あまり多くのテキストを使わず、1冊を完璧にすることを目標に勉強しましょう。

焦って次へ進むのではなく、一つ一つしっかりと理解する勉強をしましょう。

ミスを減らす勉強が、FP3級の確実な合格に繋がるからです。

基本からしっかりと勉強すれば、独学でもFP3級に合格することができます。

宅建を独学で合格するのに必要な勉強時間【1発合格】難易度の高い試験を攻略する勉強法

宅建の難易度は高く、正直なところ独学で合格するのはかなり大変です。

勉強時間を確保して計画的な勉強をしないと、一夜漬けなどでは歯が立ちません。

難易度が高い理由は、宅建士の合格ラインの点数は毎回変動していて、合格率が15%前後になるように調整されているからです(噂ですが)。

ボーダーラインは35点くらいのようなので、37点以上取れれば安心できるラインです。

難易度が高い宅建ですが、試験傾向が決まっているので独学でもしっかりと対策すれば合格は可能です。

逆に勉強時間があっても、宅建用の試験対策ができていないと合格は難しいです。

宅建対策は試験までの期間が長い方が有利になりますが、より大事なことは勉強の質だと覚えておいてください。

今回は私が実践した宅建を基本から独学で勉強できる方法と、合格率を上げるための攻略法を説明するので宅建合格の参考にして下さい。

宅建を独学で合格するまでの勉強時間はどのくらい必要

宅建を独学で勉強して合格するまでの時間は、最低でも3ヶ月は欲しいです。

これは3ヶ月で合格できるわけではなく、最低でも確保してほしい勉強時間になります。

もちろんもっと短い期間で合格できている人もいますし、半年以上の勉強時間が必要な人もいます。

私の場合は、平日1日4時間と休日に6時間の勉強5ヶ月で宅建に合格しました。

正直、この勉強時間を作るのがかなり苦労しました。

私の考えですが、半年以上の長い期間になると、覚えたことを忘れるので短期集中の方が効率が良いかもしれません。

逆に短すぎると、暗記などに必要な時間が足りなくなる可能性が高くなります。

持論なので、参考程度に聞いてください。

宅建は基本的に暗記で対策できるので、短い期間でスケジュールを立てた方が効率よく学習できるでしょう。

大体3ヶ月~半年くらいの勉強時間があれば、合格できる実力をつけることができると思います。

私は、以下のスケジュールで宅建を独学で勉強しました。

  • 準備期間:宅建の基礎を勉強
  • 暗記期間:宅建の用語を暗記するまで勉強
  • 問題演習:宅建過去問を問題集で勉強
  • 総仕上げ:宅建試験の模試で実力チェック

暗記期間と問題演習の時間は、しっかりと確保しないと合格は難しくなると覚えておいてください。

宅建準備期間の勉強は概要の把握を意識すること

準備期間は、宅建の基礎の基礎を勉強する時間だと思ってください。

とりあえず宅建ってどんなことをするのか理解できれば十分です。

  • 宅建の概要をマンガで理解できる、2019年版 マンガ宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)がおすすめです(マンガですが完成度が高い参考書です)
  • 宅建の概要がイメージできるまで何度も読みましょう
  • お風呂や空き時間を利用して、何度も読んで勉強しましょう
  • 1週間ほど勉強して理解できたら、次のステップに進んで下さい

準備期間の間は、宅建の概要をイメージする気持ちで参考書を読みましょう。

マンガ宅建塾は、宅建の知識がない人向けなので取り組みやすいです。

この参考書を2回読むことで、宅建の概要を独学でもつかむことができます。

まず1回目は、全体を流し読みして宅建のイメージをつかみましょう。

細かい意味は理解できなくて良いので、宅建の概要をなんとなく理解するのです。

2回目は、1回目に理解できなかった用語などを意識しながら読みましょう。

ここまでで8割位理解できれば、宅建の基礎は身についたといえます。

しかし2回で8割覚えるのは、そんなに簡単なことではありません。

理解できなかった部分を中心に、何度も繰り返し読んで基礎を定着させて下さい。

ここで宅建の基礎知識をつけておかないと、次のステップで挫折する可能性が高いです。

宅建の用語が一気に難しくなるので、まずはしっかりと基礎知識を勉強しましょう。

きちんと宅建の概要が理解できるまで、何度でも読み直すことがポイントです。

宅建宅建業法と民法の対策で合格率が変わる

宅建を独学で合格するためのポイントは、宅建業法と民法の勉強法にあります。

この2つは試験では6~7割ほど出題されるので、合格のためには絶対に押さえておくべき単元になります。

特に独学の場合、民法の対策が合格に大きな影響を与えます。

宅建業法は、試験問題のうち20題という最も配点が大きな単元になります。

ここで満点を取れれば、他の単元で50%でも合格できる可能性が高くなります。

逆に宅建業法で点数を取れないと、宅建に合格できる確率が下がるのです。

一方、民法宅建でも非常に難易度が高く簡単に点数が取れません。

しかし勉強時間が必要になるので、後回しにしてはいけない単元なのです。

民法だけは、時間を使って勉強しておく必要があります。

宅建業法のポイント

宅建業法の勉強は、初めての受験者でも比較的とっつきやすい内容になっています。

スッキリわかる宅建士は、宅建業法から勉強できるので取り組みやすい参考書になります。

私は毎日2時間勉強して、1ヶ月で宅建業法をマスターすることができました。

ポイントとして独学で勉強する場合は、理解度を気にしておきましょう。

なんとなく次に進むことが多いのですが、これでは知識を定着させることができません。

しっかりと覚えるまでは、何度も繰り返して勉強して下さい。

注意点として宅建業法は、過去問から出題されることがほとんどです。

参考書を読むだけではなく、実際の問題を解くことで理解を深められます。

参考書がある程度理解できたら、過去問を暗記するまで解くことで宅建業法を独学で攻略することができます。

暗記が苦手な人は、なるべく空いている時間を使って勉強しましょう。

通勤やお風呂などのちょっとした時間も、暗記するには十分な勉強時間になります。

一気にすべて暗記するのではなく、一つ一つしっかりと覚えることに務めましょう。

民法を勉強するポイント

民法は、宅建の中で一番難しい単元と言えます。

理解が難しい内容も多く、民法で挫折する人も多いはずです。

実際に私も、民法だけは早めに勉強開始してよかったと思いました。

  • 一般向けで理解しやすい民法がわかった
  • 無理に理解しようとせず自分のペースで勉強する

民法は一朝一夕で覚えることができないので、じっくりと時間をかけましょう。

勉強法としては、流し読みと熟読を繰り返すと効果的です。

理解できない時は、流し読みでリラックスして読み進めましょう。

民法がわかった」は、難しい用語を上手にまとめて理解しやすいです。

昔からある参考書ですが、現在の宅建に対応していて合格者の多くが利用していると聞きました。

しかしそれでも、1回や2回で簡単に覚えられることはありません。

何度読んでも、どうしても理解できなかった部分もありました。

そうした内容は、ノートなどにまとめてすぐに読めるようにしておきましょう。

自分の弱点を把握することも、独学で宅建に合格するためには必要です。

時間をかけて勉強を続ければ、弱点を克服することは可能です。

民法宅建の試験では10題出題されるので、絶対に後回しにしてはいけません。

何度もテキストを勉強して過去問をすると、徐々に実力がついてきます。

焦らずマイペースで進めることが、民法攻略のポイントになります。

民法以外の権利関係のポイント

民法以外の権利関係は、宅建業法同様にテキストと過去問の繰り返しで対策できます。

何度も繰り返し勉強すれば、独学でも満点を取れる単元です。

私の場合は、民法に自信がなかったので他でカバーできるように完璧に暗記しました。

宅建業法と民法を最初の1.5ヶ月で勉強して、その後に取り掛かっても間に合います。

ただし残り数日だと、覚えるための勉強時間が足りなくなるかもしれません。

スケジュールをしっかりと確認して、ある程度の余裕を持って勉強して下さい。

民法に比べれば簡単なので、最後の総仕上げで一気に暗記しても良い単元になります。

ただし暗記の時間も考慮しておくことが、独学での合格ポイントになります。

宅建は得意分野で得点を稼ぐことも、戦略としてはひつようになります。

宅建の攻略は過去問を中心とした問題集を徹底的に復習すること

宅建は、過去問を徹底的に勉強すれば独学でも合格できると言われています。

過去問を取り組む時期は、1ヶ月前から始めておくと良いでしょう。

実力が足りなくても、過去問は早めに勉強を開始しましょう。

多くの資格試験は、過去問対策だけでも合格できると言われています。

その理由として、過去問題の使い回しがあるからです。

出題傾向が変わらなければ、過去問から大きく変わる問題は出題されません。

そのため過去問の暗記を中心とした勉強で、宅建に合格できる人も多いです。

ただし答えの暗記ではなく、解き方を暗記することが合格の鍵となります。

解き方がわかれば、類似問題なども簡単に解けるようになるからです。

宅建は過去10年分の問題が完璧になれば、合格はほぼ大丈夫と言ってよいです。

何度も繰り返して勉強すると、解けない問題も徐々に少なくなります。

早めに過去問対策をすることが、宅建独学の一つの勉強ポイントになります。

私は宅建過去問を3回繰り返しましたが、理解不足の箇所がありました。

その後、さらに5回ほど繰り返して勉強をしました。

8回も勉強すれば、さすがにほとんどの問題は対応できるようになります。

理解度は個人差がありますが、何度も繰り返すのが成功する秘訣です。

10回勉強して覚えられなければ、11回勉強してみましょう。

繰り返し勉強することで、宅建の問題の解き方のコツをつかむことができます。

宅建の模試は絶対に受けたほうがいい!模試と同じ問題が出題されることもあります

模試を受験することは、宅建に限らず資格試験では非常に重要です。

宅建試験の、雰囲気や時間配分を知ることができる数少ない機会だからです。

  • 宅建試験と同じ時間配分で行う
  • 間違えた問題は必ず復習する

独学の場合は、実際の宅建試験同様に時間制限をして試験をしましょう。

模試は2019年版 パーフェクト宅建の基本書(宅建用語・判例ナビ付/パーフェクト宅建シリーズ)がお勧めです。

マークシートや筆記用具など、本番にミスがないように注意しましょう。

独学だと試験直前に不安になるので、事前にしっかりと準備しておきましょう。

宅建模試は、試験3週間〜2週間まえには開始をしましょう。

最後の総仕上げとして、1週間前は模試で解けなかった問題の勉強に当てたいからです。

模試で解けなかった問題は、しっかりと復習して宅建試験に臨みましょう。

ここまで勉強すれば、独学でも宅建に合格できる実力が身につきます。

あとは落ち着いて試験に挑めば、実力を出すことができるでしょう。

本番でも焦らないために、本番同様の形式で過去問を解いて下さい。

宅建はオンライン学習でスキマ時間も対策できます

宅建は年に何度も行える試験ではないので、万全の状態で試験に挑むことが大事になります。

参考書や問題集をしっかりと勉強すれば独学でも合格は十分可能です。

ですが更に効率よく宅建を勉強する方法として、スマートフォンのオンライン講座の利用はおすすめできます。

スマートフォンの動画やWEB講座は、どこでも勉強できるというメリットがあります。

しかも内容も以前の通信教育に比べて、かなり質が高くなっているのが特徴です。

一流の講師の授業を動画で勉強できるのもスマホオンライン講座のメリットです。

スキマ時間を有効に使うことで、着実に宅建の合格率を上げることができます。

宅建

簿記2級の独学にかかった勉強時間!事務職目指す主婦が合格した勉強法

簿記2級の難易度は、昔に比べると上がっていると言われています。

色々な簿記2級の対策サイトや参考書を見たのですが、勉強時間は最低でも3ヶ月は確保する必要があります。

試験改定してから難易度が上がったので、古い情報を鵜呑みにしないように気をつけて下さい。

ちなみに簿記2級の合格までですが、1回目は全く歯が立たず、次こそはとしっかり対策をしてようやく合格することができました。

正直、簿記2級に独学で合格するのは、難易度がそこそこ高いと感じました。

ですが簿記2級に攻略の糸口はないのかと言えば、決してそんなことはありません。

新しい簿記2級の試験対策も充実してきましたし、独学で合格できている人もまだまだいるようです。

私もスクールには通わず、オンライン講座を利用しながら簿記2級に合格することができました。

そこで今回は、私が実際に行った簿記2級の独学勉強法を紹介したいと思います。

簿記2級の合格率は低い?最近の傾向を分析しました

まずはここ数年の簿記2級の合格率を見てみると、合格率は10%から25%くらいになります。

問題が改定されてからの簿記2級は、合格率が下がりました。

ですが最近は、合格率がまた20%を超えるようになってきました。

問題が解きやすくなったのかというと、決してそんなことはありません。

難易度はそれなりにあったという口コミも多いことから、受験生がしっかり対策した結果と言えると思います。

それと改定してから、試験対策の方向性も定まってきたこともあるのではないでしょうか。

昔の過去問や参考書では対策が難しいですが、最新の情報をもとに勉強すれば合格は十分可能になっています。

あと合格率については、そのタイミングや問題によって変わります。

運が悪いと、難易度がとても高い試験に当たってしまいます。

簿記2級の勉強時間を徹底分析した結果

簿記2級を初めて受験する、または初めて簿記を勉強する人に必要な勉強時間ですが、まずは50時間で基礎を身につける必要があります

簿記を初めて学習する場合、何から手をつければよいのか、という不安があります。

2017年4月から日商簿記の「初級」という試験が新登場していますので、まず、この試験の出題範囲である、簿記の基本概念から学習するとよいでしょう。

すべての基本をしっかり理解することは、今後上級を目指すためにも、大変重要なことです。焦らず、時間をかけて勉強しましょう。

簿記の学習は、文字通り「まじめにコツコツと」と行うことが、何よりの近道です。

基本が何より大切ですので、余裕をもって、勉強時間の目安は、50時間程度必要です。現実的な感じで、1日2時間の勉強時間で、25日となりますので、1ヶ月程度でマスターできます。

基礎ができてる受験生に必要な勉強時間

簿記の基礎ができている受験生が簿記2級を受ける場合に必要な勉強時間は、150時間ほどになります

簿記2級になると、原価計算などの特殊な項目が登場し、少々ややこしくなってきます

ですが基礎ができていれば、あとは練習問題などを続けていくだけです。ですので恐れず、しっかりと着実に学習を進めます。

積み重ねた学習を生かしながらの学習ですので、復習の時間も見積もって、150時間。一日2時間の学習で75日=2ヶ月半が勉強時間となります

効率よく簿記2級を勉強するための時間の使い方

効率よく勉強するには、10分~30分の空き時間で、仕訳や転記といった「作業」的なトレーニングをすることです。

そして集中して取れる時間(1時間など)は、応用系や新出事項や、計算書どうしの関係、ルールなどの勉強に充てるようにし、メリハリをつけることが大切です。

今、どちらの学習をしているのかを意識し、時間管理をすることで、効果的に学習が進められます。

昼休憩の10分、食後の10分、寝る前の30分など、ボーっとしてしまう時間の一部を「作業」に充てて効率アップを図ります。

通信講座で簿記2級の勉強時間を減らせるか

書店には、簿記の学習本が数多く販売されています。「簿記に挑戦しよう」といって、意気込んで本を買い、はじめは知らないことだらけの世界に戸惑い、面倒になって途中やめ・・・なんていうことも多々あります。

短期間で効率よく、確実に合格を目指すのであれば、通信講座を利用してみるとよいでしょう

通信講座は、オリジナル講義の動画がセットになっているものが特に良いと思います。動画講義を受ける曜日を決めて、スケジュール管理をすると、勉強時間が確保しやすくなります。

通信講座には、電話・メールなどで質問を受け付けてくれるシステムがありますし、レポート提出・添削サービスもありますので、これらを利用し、「だれか」と繋がっておくことは、モチベーション維持に大いに有効です。

こういったシステムを利用することで、勉強に行き詰って無駄な時間を過ごしてしまうことを防げますので、結果的に、勉強時間を減らすことができます。

簿記2級の勉強時間まとめ

簿記2級で大事なことは勉強時間の確保と、効率の良い勉強法になります。

簡単な資格ではありませんが、着実に勉強すれば簿記2級は誰でも合格できる資格です。

ただ勉強時間が取れず、中途半端な知識で失敗する人も多い資格になります。

簿記2級はなるべく1回で合格しておきたい資格になるので、もし勉強時間が取れない場合はなるべく効率よい勉強法を使いましょう。

苦手意識がある人には難しい試験ですが、勉強時間をある程度確保し効率よく勉強すれば合格は決して遠くありません。

簿記2級を独学で合格するための勉強法

簿記の試験の特徴として、満点を取らなくても簿記2級の資格は取得できます

独学でも効率よく勉強することで、簿記2級でも合格することはできます。

一般的な簿記2級合格者の勉強法をまとめると、以下のような流れが理想的になります。

  • 簿記2級のテキストをなんとなく理解する
  • 簿記2級の問題集で徹底的に問題演習
  • 検定対策のテキストで総仕上げ

効率的とは言っても、特別すごい勉強法をする必要はありません。

むしろ基本→応用の流れをきちんと理解することが、簿記2級合格には重要になります。

ちなみに参考書は数多く購入するよりも、参考書1冊と過去問1冊を徹底的に勉強した方が独学では効率よく勉強できます。

あまり多くの参考書や問題集に手を出すと、中途半端で終わる可能性があるからです。

簿記2級の参考書や問題集選びですが、解説が丁寧で理解しやすいものを選ぶのが効率化のポイントになります。

特に問題集は、間違えた問題を理解するために解説が丁寧なものを選びましょう。

私も色々な参考書を見て、解説が丁寧でわかりやすい参考書を使って独学をしました。

では実際に私が使った参考書や問題集を紹介しながら、効率的な勉強法を説明します。

簿記2級対策におすすめの参考書

簿記2級に独学で合格するためには、最初は全体像を把握することが重要です。

基礎的な知識を身に着けていないと、問題を解くことができないからです。

基礎的な内容を身につけるには、みんなが欲しかった簿記の教科書を使うのがおすすめです。


みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商2級 商業簿記 第8版 (みんなが欲しかったシリーズ)

みんなが欲しかった 簿記の教科書は、イラストなどを使って簿記2級をわかりやすく解説している参考書になります。

この参考書の良い点は、馴染みのない簿記用語を図やイラストでイメージできることです。

一つ一つの解説が丁寧なので、しっかりと簿記2級に必要な知識を身に着けることはできます。

私の場合は、通勤やお風呂などでじっくりと読んで3日間で簿記2級の概要を勉強しました。

この参考書だけで簿記2級合格は難しいですが、独学での最初の一歩としては非常に優秀な参考書と言えます。

ここで基礎力をつけることで、問題を解くための地盤を作ることができます。

ポイントとしては、じっくり読むのではなく概要を理解することです。

全てを理解しようとすると、時間がかかって勉強の効率が悪くなります。

目的は簿記2級の基礎知識を身に着ける勉強なので、全体像がイメージできれば成功と言えます。

マンガでイメージできるので、活字の参考書よりは理解しやすいと思います。

商業簿記の概要を把握したら、次は工業簿記の対策も必要です。

工業簿記も、商業簿記と同じシリーズのみんなが欲しかった簿記の教科書がおすすめです。


みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商2級 工業簿記 第5版 (みんなが欲しかったシリーズ)

こちらは商業簿記の問題演習が終わってから読むことがおすすめです。

簿記の参考書を隅々まで暗記する人もいますが、資格取得においては効率よいとは言えません。

時間が限られている中で合格するためには、完璧主義は逆効果になります。

ポイントを絞った勉強をすることで、難易度の高い簿記2級の対策をすることができます。

そのために簿記の参考書は、2回程度読むことをおすすめします。

完璧に覚えるのではなく、概要を覚えることを意識してください

簿記2級独学で問題演習をするときのポイント

簿記2級に必要な基礎知識を身に着けたら、あとはひたすら問題演習をすることが大事になります。

簿記2級のテキストを読み終えたら、実際の試験と同レベルの問題集で問題演習をします。

問題集のおすすめは、パブロフ流でみんな合格になります。


【Amazon.co.jp 限定】簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 商業簿記[2019年度からの試験対応]合格応援セット◆「パブロフくんの特製付箋」付

この問題集の良いところは、読んだだけでは解けない簿記2級の問題を、わかりやすく手順化して理解しやすい解説を載せているところです。

そのため簿記2級問題の解き方のポイントが、独学でもマスターできる問題集になっています。

参考書を読んだけど、簿記2級の問題が解けない人でも無理なく実力アップできるおすすめできる参考書です。

もう一つこの段階で勉強を効率化させるには、ただ問題集を解くだけではいけません。

問題演習を解く勉強のポイントは、間違えた問題の復習になります。

簿記2級に限らず資格試験で失敗する人は、この復習を軽視していると思います。

簿記2級などの資格試験は、基本的には過去問や同じような問題が数多く出題される傾向にあります。

数学のような、一から考える高度な計算などは全く要求されません。

そのため反復の勉強で、誰でも必ず簿記2級は合格できるはずなのです。

私はこの問題集を、1冊まるまる徹底的に勉強をしました。

間違えた問題をしっかりと復習することで、確実に簿記2級に合格できる実力を身に着けることができました。

日数にすると1日3時間の勉強を約10日続けた結果、ほとんど問題が解けるようになっています。

商業簿記の対策が完了したら、次は工業簿記の対策も必要です。

4問目と5問目に出題される工業簿記も、配点としては高いので簿記2級合格ではとても重要です。

順序はどちらでも良いのですが、私は商業簿記を終えてから工業簿記の対策をしました。

工業簿記は商業簿記とは内容が異なるので、商業簿記を完璧にしてから進んだ方が効率よく勉強できます。

ただし時間がない場合は、同時に勉強するスケジュールのほうが良いでしょう。

簿記2級は、決して独学の勉強で合格できないほど難易度は高くありません。

ですが多くの人が不合格となるのは、知識の定着をしていないのが原因だと思います。

問題集は解くことがゴールではなく、正解率を上げることがゴールなのです。

しっかりと問題集を復習して勉強することで、独学でも簿記2級は合格できます。

簿記2級の過去問で総仕上げ

簿記2級の勉強は、過去問対策が非常に重要と言われています。

過去問をしっかりと対策することで、簿記2級の傾向を掴むことができるからです。

実際に私も、最後の総仕上げで過去問を解くことで正解できた問題がありました。

簿記2級の過去問で総仕上げをする場合、以下の2つのポイントに気を付けましょう。

  • 簿記2級試験の時間配分を気にすること
  • 簿記試験ではケアレスミスをしないこと

簿記2級の過去問は実際の試験と同じ時間配分で行うこと

どんなに問題が解けるようになっても、時間オーバーしては意味がありません。

特に簿記2級は、時間がかかる問題が出題されます。

時間配分に気を付ける勉強をしなければ、本番で失敗してしまいます。

過去問を解く場合は、実際の試験と同じ時間配分で勉強しましょう。

ここで時間配分をマスターすることで、本試験でも落ち着いて対応することができます。

特に初めて簿記2級を受験する人は、この時間配分に注意して下さい。

簿記の試験は長いのですが、実際に集中力が持つかは別問題です。

簿記2級は120分と時間が長いので、慣れていないと途中で息切れしてしまいます。

簿記試験前の1週間で、確実に時間の使い方をマスターするようにしましょう。

簿記試験ではケアレスミスが命取りになることもある

簿記2級では、正解か不正解の2種類しかありません。

どんなに途中経過が良くても、答えが合っていなければ不正解なのです。

ちょっとしたケアレスミスが、合否を分けることすらありえます。

特に実際の試験では、かなりの緊張でミスをしやすくなります。

なるべく本番と同じ状況で、免疫をつけておくことが大事になります。

総仕上げの段階では、ミスがないかのチェックもしっかりと行う癖をつけましょう。

特に気を付けたいのは、計算ミス引っかけ問題のミスになります。

この2つは後で非常に悔しい思いをするので、普段から気を付けて勉強しましょう。

普段の勉強でケアレスミスに気をつければ、実際の試験でも無駄な間違いをなくすことができます。

練習とは考えずに、本番と同じ気持ちで総仕上げをして下さい。

何度も見直しをすることで、確実にミスを減らすことができます。

簿記2級でおすすめの過去問題集

簿記2級の過去問題集は、1冊購入して勉強すれば十分です。

しっかりと1冊全て終わらせれば、確実に合格できる実力が身につきます。

個人的におすすめの過去問題集は、合格するための過去問題集シリーズになります。


合格するための過去問題集 日商簿記2級 '19年11月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)

これはTACから出版されている、簿記2級の過去問題集になります。

簿記は過去問対策で合格できると言われるように、過去問を解くことで合格率が上がります。

TACの教材は、解説が非常に丁寧でわかりやすいのが特徴です。

過去問題集は色々ありますが、これ1冊終わらせれば簿記2級対策としては十分です。

合格のポイントは、間違えた問題をしっかりと理解することになります。

独学で合格するためには、良い教材を使って効率よく勉強するのがポイントになります。

簿記2級は計算機選びも重要になる

簿記3級の勉強法でも説明しましたが、計算機選びが簿記試験では重要です。

ただしこれは新しい最新のものを選ぶということではなく、使い慣れた計算機を使うことを意味します。

新しい計算機を購入したからと言って、使い慣れないものは計算ミスに繋がります。

正直なところ、簿記2級の試験であれば複雑な機能の計算機は必要ありません。

最低限の計算ができれば、合格することは十分に可能です。

簿記2級の計算で必要なのは、スピードと正確性になるからです。

簿記試験で計算ミスをしないためには、使い込んだ計算機を使うのが一番になります。

簿記2級を受験するのであれば、普段使っている計算機があると思うのでそれを使いましょう。

もし新しく購入する必要があるのならば、カシスの電卓がお勧めです。

カシオ CASIO グリーン購入法適合電卓 12桁 時間・税計算 デスクタイプ DF-120GT-N

簿記2級は計算に時間がかかるので、慣れた計算機で試験を受けましょう。

余計なミスを減らすことも、簿記2級の合格には必要なことになります。

たった1問のミスでも、合否に関わるので注意して計算機を選んでください。

簿記2級の独学にはスクールの模試もおすすめ

簿記2級は独学の勉強で合格できますが、スクールの模擬試験は絶対に使った方が良いメリットです。

自宅での学習では、過去問を使ってもどうしても本番同様の緊張感が出せません。

実際に試験同様の模試を受けられるのは、スクールならではのメリットと言えるでしょう。

スクールの模試は、簿記2級の講座を受けていなくても受験できる場合も多いです。

私も模試だけを申し込んで、本番さながらの雰囲気で簿記2級対策をしました。

しかもスクールの模試は、最新の出題傾向に合わせた問題を出題してくれます。

自然と簿記2級の対策ができるので、必ず受験することをお勧めします。

本番1ヶ月前から2週間前位に、TACや大原などで模試を申し込んでみましょう。

スクールに行く必要性は必ずしもありませんが、模試だけは絶対におすすめできます。

簿記2級の通信講座を利用するなら

簿記2級は難易度はかなり上がりましたが、独学でも合格することは可能だと思います(大変ですが)。

参考書や問題集も、簿記2級の出題範囲を丁寧に分析しているので、きちんと理解すれば合格できるだけの実力をつけることは出来ます。

ですがそれでも不安という人はいると思います。(むしろ不安がない人はいないと思います)

年に何度も受けられない簿記の試験なので、少しでも合格率を上げる工夫をすることも大事な試験対策になります。

通信講座は、絶対に必要ではありませんが、合格率を上げる一手になるので検討してみても良いと思います

実際に私も、簿記2級の対策に口コミで評判が良い通信講座を使いました。

スタディングという通信講座はなかなかおすすめで、忙しい方でも隙間時間にスマートフォンで効率よく学習できる講座です。

教材の中に質問サポートや模試、試験受講料、DVD、冊子などが付いていないことで価格を抑えているようです。

ビデオ、音声講座を繰り返し聞くことで脳が記憶(インプット)したことを、通勤問題集で学習(アウトプット)します。最適な順番で無理なく無駄なく講座を学習できる機能が組まれていました。

必ず使った方がいいわけではないのですが、資格試験は効率よく勉強することも大事なので口コミで評価が良い教材を使った方がいいと思います。

スタディング

簿記2級は、難易度も上がり簡単に合格できない資格になったので、独学で勉強するなら勉強時間をしっかりと確保するようにしましょう。